ソーシャルメディアの効用と可能性 -通信白書


医療においてソーシャル・メディアをコミュニケーション(広報・PR)・患者教育に利用した時の可能性について考えてみましょう。

現実に現在それほど多くの医療機関が利用してはおりませんので、 どのような利点や、機能があるのかがほとんど理解されていません。2000年ころにホームページが増えてきたときのような、医療関連では黎明期のように思われます。

ソーシャルメディア

ソーシャルメディア

一般的には、多くの成功事例があり、企業にとってソーシャル・メディアの必要性は疑うべくもありません。いかにビジネスに適合させるか、スタッフは注力しています。

ここで 平成23年通信白書で報告している概要は下記の通りです。

    • ソーシャルメディアは、「オフラインコミュニケーションの補完」、「ソーシャルメディアを契機とする新たなコミュニケーション」の何れにも効用が認められる
    • SNS、Twitter上のコミュニティでの交流頻度が高い人ほど、身近な不安・問題の解決、社会・地域コミュニティの問題解決等を実現した度合いが高い傾向
    • 人と人との絆を深め、身近な不安や問題を解決し、人と人とが支え合うためのツールとして活用。孤立するおそれのある人が支え合いのネットワークを持つことにも寄与し、ICTの力で国民の幅広い層を包摂することが期待される

通常は患者さんが病院に行くことによってコミュニケーションが成り立ちます。しかし、病気の告知などのようにかなり時間をかけても、患者満足度は必ずしも改善しません。

このように、「オフラインコミュニケーションの補完」する機能によって、現在の患者満足度が向上することがあります。あるいは病気で悩む患者同士が、コミュニケーションをとることによって、治療への意欲が増すことなどが知られています。

さらに、患者さんの遠隔教育に関しては、動画なども活用して多くの実績があります。このコミュニケーションを支える端末はスマートフォンやタブレットで、誰でもアクセスが容易になりましたので、これからこのようなソーシャル・メディアが行き渡る時代を迎えることになると思います。

㈱日本医療ソリューションズ

病院経営と広報・PR